アモーレエテルノ(ヒカルアモーレの12) 第4戦


キャロットクラブ出資愛馬第23号は、早い段階から、もっとも狙っていた馬。


母は2勝馬ながら、フィリーズレビューJpnU4着、忘れな草賞オープン3着の実力馬で、初仔のグランデアモーレは最優先枠で取得したほど。

そのグランデアモーレは2歳7月の新馬戦を優勝。このレースは後に出走8頭中6頭が勝ち上がり、2、3着馬はすでに2勝馬。続く札幌2歳S GVも後のNHKマイルカップJpnT優勝馬に先着しての6着と能力を見せた。

そんな若くて実力もあり仔出しのいい母の産駒を私が狙わないわけがない。しかも安価。今回は関東馬だが、それでも欲しいくらいの馬。馬格もあり、馬体も良く見える。

というわけで、一般枠でも確実に買えそうだったので購入。結局、第二次募集開始からすぐに満口。

そして、クラブ公式HPの最初の近況報告で、いきなり”大物感”という言葉が登場!!満口に遠い募集馬なら、過去こういうコメントが出ることは多々あったが、満口間近で売り切れ確実の馬にこういったコメントが出ることは”異例中の異例”で、これは相当期待できるのではないか。


しかし、それ以降の近況ではあまり良いコメントは出ず、逆にメンタル面の繊細さが登場。その言葉通りデビュー戦のパドックでは他馬や人を気にして暴れまくり恐がりな面を披露。これは競走馬にとって大きなマイナス。そして体力も無駄に消耗。

ただ、レースでは二の脚が速く、重心も低く姉譲りの良い走り方。馬格もあり馬体も良いことから、メンタル面さえ改善できればある程度やれると思う。問題は新鋭で上のクラスで全く実績のあげられない木村哲也調教師。こんな難しい馬を上手くコントロールできるのか?


どう考えても早くデビューさせすぎた新馬戦から5か月の休養期間を経て臨んだ2戦目は初ダートで砂を被るのを嫌がり、随分と位置取りを悪くしたが、直線は9頭をごぼう抜きするほどの脚で5着。やはり能力はありそう。デイリー馬三郎の次走狙い馬にもアモーレエテルノが登場。

せっかく優先権を取ったものの右前脚の球節に張りが出でいるということで放牧。約4か月の放牧を経て出走した前走は2戦目で馬の弱点を掴みきった北村宏司騎手の素晴らしい騎乗で3着とついに馬券圏内まで来た。

前走は大型馬の休養明け叩き1走目だし、不安の脚元に配慮して中間の追い切りも全体的に軽め・少なめだったが、締まった馬場ながら走破時計もかなり速く、少なくとも未勝利クラスでは能力上位を確信させてくれた。


次走は好走した東京ではなく、
7月5日 福島1R 3歳未勝利 ダート1700m 牝馬限定に出走!!

フルゲート15頭のところに想定数は20頭。アモーレエテルノは優先出走権があるので出走は確実。結局15頭で確定。

前々走はキックバックを嫌がったので芝スタートの東京1600mは最適と思われ、その通り好位に付け3着と好走した。福島だとダートスタートでまた前々走のようにスタート直後に失速してしまう恐れがあるが、球節にモヤモヤがあるということで、それなら間隔が必要だし仕方がない。

福島でも力を発揮できるのなら勝ち負けは必至だろう。


6着/1番人気。

懸念されたスタート直後は4番手のポジションを確保したが、直線でキックバックを嫌がり伸びず。掲示板も外し最悪のパターン。これでスーパー未勝利を含め、あと2戦というところか。


レース回顧と時計の分析、レース後の戸崎圭太騎手のコメントを掲載。

(2015年7月21日完結)

2015年6月11日立ち上げ

●次走は好走した東京ではなく福島を予定

 前走は球節に張りが出ていたことから、優先権を放棄し、約4か月放牧されていた休養明け叩き1走目の我らが愛馬アモーレエテルノでしたが、3着とついに馬券圏内に来てくれました!!しかも、不安の脚元に配慮して中間の追い切りも全体的に軽め・少なめでしたしこの状態で3着なら1度使われた次走は上積みが大きく、もっとやれるのではないかと期待されます。

 前々走も5着でしたが、勝ち馬からは1秒5離されており、少し価値の低い5着だったと思います。今回の3着は締まった馬場でしたが走破時計もかなり速く、勝ち馬からも0秒4差で、少なくとも未勝利クラスでは能力上位ということを確信させてくれました。


 以下は6月10日に更新されましたクラブ公式HPアモーレエテルノの近況報告です。

10日は軽めの調整を行いました。「先週はいちばんいい結果を出すことができなくて申し訳ありませんでした。ただし、中山の時と比較しても悪くないかなと思えましたし、前進は見せてくれているはずです。このあとはいかに勝ちに近づけて結果を出せるかになってくるかと思いますが、東京だとやはりちょっといい脚を使う馬にやられてしまいそうですし、脚質的には小回りコースのほうがいいかなという印象なので、今のところ福島開催を目標にしようかと考えています。権利がなくてもという考えもありますからコンディションによっては短期放牧を挟む可能性もありますが、今のところは疲れやすい右前脚の球節も安定していますし、体も心配していたほどダメージはありませんね。カイバの食べっぷりもまずまずなので、このまま大丈夫そうならば福島の開幕週あたりを目指していきたいなと考えています」(木村師)

 レース直後にも木村哲也先生は同様に差し馬が怖いので小回りの福島を目指すということをおっしゃっていて、私は東京で出走させるべきと苦言をていしていました。

 私が東京を主張する理由は前々走でスタート直後にキックバックを嫌がり急激に下がってしまいポジショニングか悪くなってしまったことです。結局素晴らしい脚で直線で9頭をごぼう抜きしたものの、さすがにダートでは最後方からはなかなか届きません。前回は牧場主導で帰厩前から入念に6月7日の東京1Rだと計画を立て、1か月スパンで仕上げてきたわけですが、芝スタートの東京1600mを選択したのは理に適った素晴らしい選択だと思いました。

 その通り、前走はキックバックの影響がなかったからこそ良いポジションが取れたんですよね。もし次走、福島のダートスタートでキックバックを嫌がりまた後ろに下がってしまったら、自慢の先行力が死んでしまいますし、逆に直線の短いコースで後ろからだとさっぱり届かずに優先権すら逃しかねません。それに左回りは良い走りでしたが、右回りも走るとは限りません。

 中2週で東京の最終週のダート1600mの牝馬限定戦に出してそれで勝ちきれなかったら、福島を目指せば十分だと思いますが、次走は福島の開幕週となると、もう未勝利戦終了までに東京開催はなく退路を断つ形になってしまいます。

 そりゃ、持っている能力は高いですから、福島でもアッサリ勝つかも知れませんが、好走した実績のある東京開催がもうないというのは所持者にとっては緊迫しますね。それにゆっくりしていると未勝利戦が終了してしまいます。折角取れた優先権ですし、脚元に不安がなければ、ここはさっさと使って勝ち上げてから、十分休ませればと思います。ここまで4か月も放牧してきたわけですし。

 もちろん、競馬は結果が全てですから、勝ち上がらせてくれればそれでヨシですが、そもそも木村哲也先生は牧場が2か月デビューが早いと思ったというアモーレエテルノを無理にデビューさせ、こうやって随分と勝ち上がりを遅らせている過失があります。また、騎手の手配にしても初戦と前走と2度、他陣営とバッティングしています。それらと私で言えば愛馬アルマニャックの件から、やはり師の手腕は不安なんですよね。

 購入時から一貫として言っている、「馬は間違いない。心配なのは調教師だけだ。」というのを今も痛烈に感じています。それを持ってしても、馬の能力で勝ち上がってくれると思っての購入ですが・・・。

 私は前走でアモーレエテルノの勝ち上がりは青信号だと思いましたが、福島を選択するのなら黄色信号になったと思いますね。ここで大敗すると、次は左回りを求めてやむなく新潟ということになるのでしょう。北海道も福島同様、右回りの小回りコースですからね。

 真に強い馬なら、私の懸念は全く関係ないでしょうが、福島で失敗すれば、未勝利戦を勝ち上がる確率は50パーセントを切っちゃうと思います。間違いなく能力のある馬だし、これが未勝利戦終了までに勝ち上がれなければ、どんなに良い馬が預託されても、この厩舎には私は2度と行かないでしょうね。


 結果で応えて私の不安を払拭してください。お願いします。

これ以降は2015年6月19日に作成

●次走は7月5日 福島1R 3歳未勝利 ダート1700m 牝馬限定に出走予定

 以下は6月17日に更新されましたクラブ公式HPアモーレエテルノの近況報告です。

「先週いっぱいの様子を見ていて、体調の問題はさほど感じさせません。ただ、この中間より乗り出してみたところ、疲れの溜まりやすい右前脚の球節部分はちょっとモヤッと見せていて、凄く良いとは言い切れない状態に映ります。レースは向かったとしても、福島の開幕週と権利をギリギリ一杯使って臨む予定にしているので、時間はあります。もうしばらくは無理に強い調教は行わないで、じっくり動かしながら経過を観察していきます。もちろん、ここは引くべきだと思えれば無理はしませんし、悪くない状態になってきたなと思えれば、レースへ向けて再度ピッチを上げていくつもりです」(木村師)今のところ7月5日の福島競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1700m)に出走を予定しています。

 元々次走は福島を目指すとされていたアモーレエテルノの次走がもう少し明確に発表になりました。7月5日 福島1R 3歳未勝利 ダート1700m 牝馬限定に出走予定ということです。この時点で、おそらく北村宏司騎手だと思いますが、もう騎手も確保していただいているのでしょう。

 私は上記で書きましたように、出せるのなら東京と思っていますが、気になる球節をモヤッと見せていてと言われると、急いで東京に出すのはやはり良くないと思います。それなら優先権が使える間で少しでも間隔を空け、脚元を少しでも良い状態にすることが先決です。そういう意味での福島なら、私ももちろん大賛成です。

 そうと決まれば、やはり優先権でもって、予定の牝馬限定戦にしっかりと出て、結果を出して欲しいですね。右回りでダートスタートのここでも掲示板を確保できるようなら、基本どこのコースでも対応できるでしょうし、良い走りを願っております。

これ以降は2015年7月1日に作成

●追い切り情報(7月1日更新)

前走前 6月3日 美浦南ウッドチップ 稍重馬場 馬なり余力

助手
4F 52.6
3F 38.5
1F 12.8[4]
ヴェラヴァルスター(古馬1000万下)馬なりの内を0.2秒追走0.1秒遅れ



6月21日 美浦南坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 62.0
3F 45.1
2F 29.9
1F 14.7


6月24日 美浦南ウッドチップ 不良馬場 馬なり余力

助手
4F 55.8
3F 40.7
1F 13.7[4]
フォアニーム(3歳未勝利)馬なりの外を0.4秒先行0.1秒遅れ


7月1日 美浦南ウッドチップ 重馬場 馬なり余力

助手
4F 52.8
3F 38.3
1F 12.6[1]
トーセンスパンキー(古馬500万下)馬なりの内を0.4秒追走同入
 6月21日、前走後、球節にモヤっと感があり、調教を手控えられていたアモーレエテルノですが、追い切り時計が出ました。15−15とはいえ、この時計が出ているということは脚元の状態は悪くないということですし、次走までしっかりと乗り込んで結果を出して欲しいですね。

 6月24日、前走後、球節にモヤっと感があるということで、今回の追い切りも短めで軽めに追い切られています。強く追えないところは仕方がありませんね。
 競馬ブックでは”脚取り確か”、デイリー馬三郎でも”好気配B”と共に高い評価をいただいております。
 以下は同日(6月24日)更新されましたクラブ公式HPアモーレエテルノの近況報告です。
「先週はレース後の疲れがまだ尾を引いているのかなと感じたところもあったのですが、蹄鉄を修正したことで脚元への負担は軽減されて、気になった右前脚の疲れも楽になってきました。そのまま安定してきたように見せましたので、今週は時計を出すことにしたんです。ウチの厩舎の通常メニューに戻して、今朝は3頭併せの先行という形で併せ馬を行っています。一度競馬へ行っているので、ビッシリということではありませんけれど、じわっと動かしてアクションは悪くありませんでしたよ。このまま変わりなく行ければ予定も変更なく来週で行けるかなと思っています。もちろん馬の状態に合わせるつもりなので絶対ということはありませんけれどね。引き続きしっかりと調整にあたっていきます」(木村師)7月5日の福島競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1700m)に出走を予定しています。
 ということで、木村哲也調教師としても良い感触のようですし、このまま予定通りのレースに出たいですね。

 7月1日、格上馬を後ろから追走してしっかりと同入しました。終いまでしっかりと伸びて良い印象です。
 私ほっさんの追い切り評価は「B+」です。球節に不安があるのは理解できますが、それにしても全体的に軽い気がします。もっとしっかりと追い切れたらもっと走る馬だと思うんですけどねぇ。その分だけ割り引いていますが、各専門誌の評価が高いように状態は良さそうです。あまり未勝利戦終了までに時間がありませんし、不安な球節のことも考えると、次で決めたいですね。
 競馬ブックでは”推進力ある走り”、デイリー馬三郎では”キビキビB”と共に高い評価をいただいております。
 以下は同日(7月1日)更新されましたクラブ公式HPアモーレエテルノの近況報告です。
「脚元の不安は感じさせない状況にありますので今週の競馬を考えて追い切りをかけています。ウッドチップコースで半マイル重点の追い切りでした。併せる形でしたが、しっかりと動けており、走りからは気になるところもありません。フィット感も出ているし、一度使って良くなっていると感じられる部分もありますよ。前走のデキも良かったと思っているので、イメージ的にはそこから大幅に変えるよう強い負荷をかけるということではなく、オーバーワークにも気をつけつつ使った分の変わり身をこのレースで出せるようにしたいという狙いです。前走はまずまずのレースをしてくれましたし、今回こそはという気持ちです。あまり使い詰めるのは良くないでしょうし、この後は結果に関わらずちょっとでもひと息入れるべきかなと考えていますから、何とか一番いい結果を出してくれたらと思っています」(木村師)5日の福島競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1700m)に戸崎騎手で出走を予定しています。
 ということで、木村哲也先生的には”脚元の不安を感じさせない状況”だったんですね。これは嬉しいですね。だったら一杯に追い切りましょうよとは思うのですが、1度使われているので、そんなに強い負荷をかける必要が無いとも言えます。今年は年明けから好調な木村哲也先生を信じましょう。とにかく今回で決めてくれないと。

●気になる出馬想定表(7月5日 福島1R)

出馬想定表 7月5日 福島1R 3歳未勝利 ダート1700m 牝馬限定 フルゲート15頭 想定数20頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
アモーレエテルノ 戸崎圭太  6/07 未勝利 東京ダ1600 10 B+
ウエスタンビアンコ  6/20 未勝利 東京ダ1600 10
エクストラペトル クリストフ・ルメール  6/13 未勝利 東京ダ1400
カナラズカナラズ 津村明秀  6/07 未勝利 東京ダ1600 10
キンショーナデシコ  6/21 未勝利 東京ダ1400 12 14 13
クインズアベンチャ 嘉藤貴行  5/10 未勝利 東京ダ1600
ジャイアントリアン 木幡初也  4/12 未勝利 福島芝1800 14 14
スズヨサムソン 田中勝春  6/20 未勝利 東京ダ1600
タイドミュージック 野中悠太郎  6/20 未勝利 東京ダ1600 16 14 15 12
ドリーマーズハイ  6/20 未勝利 東京芝1800 14 15 10 13 11
トーホウアスティ 内田博幸 12/27 新馬 中山芝2000 11
パープルカクタス  5/10 未勝利 東京ダ1600 11 11 11
ビレッジアスリート 大野拓弥  5/17 未勝利 東京ダ1400 15 11
プラチナムスタング 田辺裕信  6/13 未勝利 東京ダ1600 10 11
ブリアンナ 吉田豊  4/25 未勝利 東京芝2000 10
プロセルビナ 江田照男  5/30 未勝利 東京ダ1600 10 15
ベストワルツ 松岡正海 初出走
ベニイモン 二本柳壮 11/02 未勝利 福島芝1200 10
モアニレフア  6/13 未勝利 東京ダ1400 10 11 18
ルスナイエリザベス 柴田未崎  6/07 未勝利 東京ダ1600 12 16 15 14

表中 「優」は前4節以内の優先出走権を持つ馬 「初」は初出走の馬 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート15頭のところに現在20頭出馬想定されています。アモーレエテルノは前4節以内の優先出走権がありますから出走は確実です。

なかなか想定通りには確定しませんが、想定段階ですと優先権持ちがアモーレエテルノを含めて3頭のみ。しかも前走3着馬と5着馬です。この比較だけだと前走3着だったアモーレエテルノを含むキャロットクラブの2頭が人気を分け合いそうな気がしますがどうでしょう。強い馬に割り込まれずに確定して欲しいですね。

これ以降は2015年7月3日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 7月5日 福島1R 3歳未勝利 ダート1700m 牝馬限定 出走数15頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
アモーレエテルノ 戸崎圭太  6/07 未勝利 東京ダ1600 10 B+
イロジカケ 柴田善臣  6/13 未勝利 東京ダ1400 13 11
エクストラペトル クリストフ・ルメール  6/13 未勝利 東京ダ1400
カナラズカナラズ 津村明秀  6/07 未勝利 東京ダ1600 10
キャンドルアート 蛯名正義  6/20 未勝利 東京ダ1600
クインズアベンチャ 嘉藤貴行  5/10 未勝利 東京ダ1600
ジャイアントリアン 木幡初也  4/12 未勝利 福島芝1800 14 14
ティアップフェイム 石川裕紀人  4/26 未勝利 東京芝1600 18 17
トーホウアスティ 内田博幸 12/27 新馬 中山芝2000 11
パープルカクタス オールプレス  5/10 未勝利 東京ダ1600 11 11 11
ビレッジアスリート 大野拓弥  5/17 未勝利 東京ダ1400 15 11
プロセルビナ 江田照男  5/30 未勝利 東京ダ1600 10 15
ベストワルツ 松岡正海 初出走
モアニレフア 柴田大知  6/13 未勝利 東京ダ1400 10 11 18
ルスナイエリザベス 柴田未崎  6/07 未勝利 東京ダ1600 12 16 15 14

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり

●福島ダート1700mコース解説

 フルゲートは15頭。スタート地点はホームストレッチの右端。4コーナーを曲がり終えてすぐのところ。最初の1コーナーまでは338m。スタート直後に上り、1コーナーから下るのが特徴。
 先行争いが激しい上、2コーナーまで加速がつきながら隊列が動く。それでも前へ行っている馬が有利。福島のダートは砂厚8cmのスタミナを要する馬場なので、最後は各馬脚が上がってしまう。
 逃げ馬の連対率が約38%と最も高く、回収率も200%を超える数字。人気薄の逃げ馬の大駆けが炸裂しやすいコースだ。
 軽くてスピードがあるタイプよりも、スタミナとパワーに富むタイプがいい。このあたりは馬場の特徴を良く表わしている。

有利な枠順 フラット
有利な脚質 逃げ〜先行
ポイント 脚質、パワー
種牡馬ベスト ネオユニヴァース、キングカメハメハ、ゴールドアリュール
連対騎手ベスト 松田大作、横山典弘、北村宏司、内田博幸、戸崎圭太
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
3歳未勝利 1分48秒4 1分48秒4 1分47秒3 1分47秒8
3歳500万 1分47秒1 1分46秒9 1分46秒8 1分46秒5
古馬500万 1分46秒8 1分46秒3 1分45秒6 1分46秒8
古馬1000万 1分45秒7 1分45秒2 1分45秒2 1分45秒2
古馬1600万 1分44秒7 1分44秒6 1分43秒6

●騎手は戸崎圭太騎手 ほっさん評価「A−」

 前走は北村宏司騎手で3着と無事優先出走権を確保したアモーレエテルノ。普通ならその北村宏司騎手に今回で決めて貰いたいところですが、当日は中京の重賞に騎乗予定のために乗り替わりになりました。

 今回のアモーレエテルノの鞍上は昨年ついに中央でも騎手リーディングトップに輝いた戸崎圭太騎手です。年齢的にも経験的にも今が一番充実期と思える彼に良績を残している福島で騎乗していただけるのは本当に心強いですね。

 昨年は愛馬クラージュシチーの東京スポーツ杯2歳ステークスに騎乗していただきましたが、2番人気5着でした。しかし、頭を上げて最後はまともに走らず、よく5着に残してくれたというものでした。今年は愛馬グランデアモーレに騎乗していただきましたが、掛かり癖のある馬を巧く抑え込めずにシンガリ負けでした。乗り難しい馬では少し物足りない面もありますが、それらをはるかに上回る期待がある騎手です。


 2015年7月1日終了現在、JRA通算407勝、GTは2014年の有馬記念(ジェンティルドンナ)、2011年安田記念(リアルインパクト)など4勝。重賞22勝。勝率12.4パーセント、連対率22.7パーセントと地方所属時代のどうしようもない地方馬への騎乗もありやや数字は低いが、2013年3月に晴れてJRAの所属騎手となってからは成績は急上昇。昨年(2014年)は146勝、勝率15.0パーセント、連対率24.9パーセントでついに全国騎手リーディングトップの座を射止めた。本年(2015年)はここまで69勝、勝率14.9パーセント、連対率28.1パーセントと現在全国騎手リーディングの2位。



 戸崎 圭太(とさき けいた)は1980年7月8日生まれ34歳、日本中央競馬会(JRA)の美浦トレーニングセンターに所属している中央所属としては3年目の元地方競馬所属騎手である。騎手免許は平地競走のみ。田島俊明厩舎所属。

 趣味はスポーツをすることで、好きなスポーツはゴルフ。勝負服は青地に胴赤散らし。青は大井の先輩である内田博幸の勝負服が、胴赤星散らしは同様に的場文男の勝負服の星(★)が由来となっている。壬生中学時代は野球部に所属していた。今でも野球が特技である。

 騎手志望当時、戸崎は中央競馬の存在を知らず、栃木県那須塩原市にあった地方競馬教養センターを受験。1998年、地方競馬教養センター騎手課程を卒業し騎手免許を取得する。大井競馬場・香取和孝厩舎に所属して同年4月12日の大井競馬第3競走C3八組九組をミヤサンヤシマで勝利し、初騎乗初勝利を挙げる。

 2005年6月26日に福島競馬場で行われた3歳未勝利戦で、13番人気だったスプリングラゴスに騎乗し中央競馬初騎乗、10着となる。同年9月14日大井競馬第10競走トゥインクルレディー賞を8番人気のコウエイソフィアで勝利し、重賞初制覇。初めて中央競馬 (JRA) の新規騎手免許試験に挑み、一次試験で不合格となる。

 2007年、初のJRA重賞となったマーチステークスでは、11番人気だったシーチャリオットに騎乗し14着。7月8日、阪神競馬場で行われた3歳以上500万円以下のレースをヤマカツティガーで制し中央初勝利を挙げる。12月13日に地方通算600勝を達成した。

 2007年には全国リーディング3位の活躍を見せた。これは南関東内では内田博幸に次ぐリーディング2位であり、的場文男を上回る勝ち鞍を挙げる活躍ぶりであった。

 2008年、内田博幸が中央へ移籍すると船橋の有力厩舎である川島正行厩舎の主戦をつとめる。東京ダービーでは2007年のアンパサンドに続き、ドリームスカイ(10番人気)で勝利。東京ダービーを連覇した。6月25日の中央との交流重賞帝王賞(JpnT)をフリオーソで制覇。9月17日大井競馬第6競走において落馬、全治1ヶ月の鎖骨骨折を負い、同日第11競走トゥインクルレディー賞でトーセンジョウオーに騎乗できなかった。このようなアクシデントはあったが、ネフェルメモリーを12月31日の東京2歳優駿牝馬で勝利に導き、この年は306勝を挙げて初の全国リーディングを獲得した。

 2009年は船橋記念をスパロービートで勝利し、3月11日のダイオライト記念および3月20日の桜花賞をいずれも2年連続で制覇。続いて京浜盃で重賞4連勝および自身のデビューからの通算勝利数を1000勝を飾った。他にも東京プリンセス賞・羽田盃・浦和記念で優勝し、前年を上回る387勝を挙げ、2年連続で全国リーディングを獲得した。また、中央競馬では前年まで通算5勝の成績から一転して年間20勝を挙げ、安田記念ではコンゴウリキシオーに、天皇賞・秋ではエイシンデピュティに騎乗し中央競馬のGTにも参戦を果たした。クイーンカップでは大井所属のエイブルインレースで、勝ち馬のディアジーナから0.1秒差の3着に食い込む活躍をした。中央では21勝。

 2010年は中央への参戦も積極的に行っている。中央競馬の日本ダービーでトゥザグローリーに騎乗。大井競馬場で行われた東京ダービーではマカニビスティーに騎乗し、圧勝。東京ダービー最多タイの3勝となった。6月30日に行われた帝王賞(JpnT)では、フリオーソに騎乗。中央競馬の有力馬のカネヒキリ・ヴァーミリアン・サクセスブロッケンなどが参戦するなか、先頭を進むサクセスブロッケンの2番手につけ、直線で一気に先頭に躍り出るとそのまま1着でゴールイン。2着は中央競馬のカネヒキリだった。今まで勝ったことのなかったヴァーミリアンにも勝つことができ、表彰式では涙を拭う場面も見られた。交流GTは通算2勝目。7月14日に行われたジャパンダートダービー(JpnT)ではマグニフィカに騎乗。始終先頭をキープ。直線でも一度も前を譲らず、そのままゴールイン。帝王賞に続いて川島正行調教師とのタッグでGTを獲得した。GT通算3勝目。11月3日に船橋競馬場で行われたJBCクラシックは地方最強馬のフリオーソとタッグを組むも武豊騎乗のスマートファルコンに逃げられ2着。11月14日の東京競馬場第11競走第15回東京中日スポーツ杯武蔵野ステークスでは6番人気のグロリアスノアで優勝し、中央競馬重賞を初制覇した。この年は勝利数が伸びず地方競馬単独の勝利数は294勝した山口勲に続く288勝だったが、中央競馬の勝利数も含める規定により前年に続き最優秀勝利回数騎手賞を獲得することとなった。中央では22勝。

 2011年も中央競馬へ参戦。6月5日の安田記念では、南関東の先輩で負傷休養中の内田博幸のお手馬でもあるリアルインパクトに騎乗し、中央競馬GT競走での初優勝を飾った。安田記念の勝利を契機として2度目の新規騎手免許試験に挑んだが、またも一次試験で不合格となった。

 2012年3月14日、船橋競馬場で行われたベストビット特別を1番人気のグレコで優勝し、地方通算2000勝を達成した。7月13日、大井競馬で行われた第6競走において落馬負傷したが、2週間後の7月29日に無事復帰した。

 2012年9月、3度目の新規騎手免許試験に挑むため、願書を提出し、10月、一次試験に合格、1月に受験した二次試験にも合格し2013年3月1日付でJRAの騎手となった。 なお、中央競馬移籍後は美浦の田島俊明厩舎に所属している。

 2013年6月16日、東京競馬場で行われたユニコーンステークスを3番人気のベストウォーリアで勝利し、JRA移籍後初の重賞勝利を決める。

 2014年12月28日、第59回有馬記念をジェンティルドンナで勝利し、八大競走初制覇を果たすとともに、年間146勝(中央のみ)でこの年のリーディングジョッキーとなった。


 「ハミを掛けながらでも抑え込む技術があり、自在に馬を操っている。2011年の安田記念では、緩さの残る3歳馬リアルインパクトをテンに出して流れに乗せ、早めに抜け出して粘り込ませた。距離は幅が広く、戦法も多彩だ。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手・2011年上半期まで評)
 ほっさん愛馬での成績 (4戦0勝)
 
 2013年 6月18日 スピカシチー  JRA指定交流 ファンシーサドル特別   船橋ダ1800m 4着/4番人気
 2014年 4月13日 ジェットブラック 3歳未勝利                  阪神ダ1800m 6着/5番人気
 2014年11月24日 クラージュシチー 第19回 東京スポーツ杯 2歳S GV 東京芝1800m 5着2番人気
 2015年 2月21日 グランデアモーレ 初音ステークス 1600万下        東京芝1600m  15着/12番人気


2011年5月5日 フリオーソでかしわ記念を制する戸崎圭太騎手。


2013年5月19日 テレ玉杯でミエノゴーゴーに騎乗する戸崎圭太騎手。(4番人気7着同着)

これ以降は2015年7月4日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「エクストラペトルの前走は初ダートに難なく対応したが、やや距離不足。牝馬同士なら地力上位で1700メートルで改めて。アモーレエテルノは立て直した前走が好内容で2戦目なら。カナラズカナラズは小回りで先行力を生かせば。」


短評は「混戦模様」



予想家の印
馬名 吉田幹 林茂徳 吉岡哲 CPU
ルスナイエリザベス
イロジカケ
キャンドルアート △△
アモーレエテルノ △△ △△
カナラズカナラズ △△
トーホウアスティ
エクストラペトル
クインズアベンチャ
プロセルピナ
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
エクストラペトル 3.2
アモーレエテルノ 4.2
キャンドルアート 5.2
カナラズカナラズ 5.9
クインズアベンチャ 7.3
イロジカケ 18.4
トーホウアスティ 19.0
モアニレフア 19.7
以下29倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
アモーレエテルノ 65 56 47 65
エクストラペトル 66 64 57 53
キャンドルアート 67 49 67
カナラズカナラズ 74 69 74 57
クインズアベンチャ 62 54 52 61
イロジカケ 60 50 44 50


デイリー馬三郎

本紙の見解

5カ月ぶりの実戦を叩かれた◎アモーレエテルノ。その前走は先行勢には厳しい流れのなかを粘り込み、久々でも力量を示すB着。脚質の幅を示したことも収穫で再度積極策なら勝機。末脚堅実な○エクストラペトルが2番手。〈石堂〉」

◎ アモーレエテルノ
○ エクストラペトル
▲ キャンドルアート
× カナラズカナラズ
☆ モアニレフア

以下省略


アモーレエテルノは全13記者中 ◎(本命)印 8記者、〇(対抗) 4記者、▲(3番手評価) 1記者。

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

アモーレエテルノ(3着)

 「揉まれないように気をつけて乗りました。脚抜きのいい馬場で前も流れていたので、決して楽な手応えではありませんでしたが、渋太く粘ってくれました。」(北村宏司騎手・競馬ブック)

 「前走は内枠の影響があったとは言えチグハグな内容になってしまいましたし、今日はスタートは上手く出てくれましたから、砂を被らないように積極的に促して行きました。脚抜きのいい馬場でそれなりに流れていたこともあり勝負どころで手応えが怪しくなりかけたのですが、そこから終いまでしぶとく伸びてくれました。展開的に楽ではなかったのですが、今日のようにスムーズに運べれば上位争いが可能でしょうし、こういう競馬を続けていければチャンスはあるはずです」(北村宏司騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「前回の競馬の内容を考えてジョッキーは前目から運んでくれましたね。キックバックをキツく受けなかった分、前回のようなことはなかったのですが、ちょっと手応えはあやしかったですね。ただ、そのような中でも見た目以上にしぶとく粘ってくれたし、悪くない競馬だったように思います。あのような競馬をしていければ結果もいいものに近づけていけそうですが、今日のように切れのある馬がいるとちょっと厳しいかもしれませんから、もしかしたら広い東京よりも小回りのコースを狙いに行くかもしれません。いずれにせよ、脚元など弱い部分も持っている馬なので、まずは慎重に様子を見てから今後どうしていくか判断していきます」(木村哲也調教師・キャロットクラブ公式HP)
 「仕上がる。押していってポツンと3番手を追走。直線は渋太く伸びて3着は確保。立て直してガラリ一変。未勝利卒業のメドは立てた。」(競馬ブック)

●各陣営のコメント

アモーレエテルノ

 「先行勢には厳しい流れで3着。使った上積みがある。スムーズなら好勝負。」(太田助手・デイリー馬三郎)

 「先行勢には厳しい展開をよく踏ん張った。上積みが見込める2走目で。」(太田助手・競馬ブック)

●ほっさん予想

 牝馬限定戦ですし、ここ狙いでかなりの権利持ちが集まるのではないかとヒヤヒヤしていましたが、全体的にかなりの弱面揃い!!前走優先権持ちはアモーレエテルノを含めたったの3頭。しかもアモーレエテルノと同じく前走3着馬が1頭、もう1頭は前走5着馬です。前走の2着馬がいないと言うのは有り難いですね。

 
 強敵はその前走3着で同じキャロットクラブのエクストラペトルということになりそうです。しかし、あちらはなんとなく距離が長い気がします。こちらは距離は適距離です。

 他にはアモーレエテルノの前走で2番人気(8着)だった実績馬カナラズカナラズの巻き返しでしょうか。前走はアモーレエテルノの完勝でしたが・・・。


 アモーレエテルノは大型馬の叩き2走目ですし、叩いた上積みは大きいでしょう。鞍上も期待は大きいですし、スタート直後砂を被るのを嫌がって位置取りが悪くならなければ勝てると思います。ただ、前走の芝スタートではなく今回はダートスタート。最初の位置取りが全てでしょう。スタートして5秒で結果がわかりそうですね(苦笑)。アモーレエテルノは能力が高いと思いますし、多少のロスがあっても勝って欲しいですけどね。

これ以降は2015年7月21日に作成

●パドック

 アモーレエテルノの馬体重は前走プラス2キロの498キロ。馬体、歩様、踏み込みなど良く、良い状態だと思いました。

●レース 

 スタートは半完歩出遅れたアモーレエテルノ。そこから小回りのコースでもありますし、気合いをつけて前を目指します。前々走はスタート直後に砂を被って嫌がり失速したアモーレエテルノですが、今回は上手く加速して4番手につけます。

 しかし、道中も砂を被って嫌がり、鞍上の手が激しく動く始末。内枠だったこともあり、距離ロスを防ぐために最内に位置したことは適当だったと思いますが、結果的に砂を被って力が出せず。前走のように前との距離を空けるか、外を回してキックバックを防ぐかしないと力の出せない馬ですね。そういう意味からも福島など小回りコースは向かないと思います。

 4コーナーでも手応えが悪く、押して押して加速を促します。すると一瞬伸びかけますが、残り200メートルの標くらいで失速。後ろ2頭に交わされて痛恨の6着。優先権すら逃しました。

●時計の評価

 今回のアモーレエテルノの走破時計は1分48秒6良馬場でした。競馬ブック誌の推定タイムは良馬場で1分47秒5、勝ち馬の時計は1分47秒9でした。

 全体的に水準以下の展開で勝ち馬から0秒7も離されての6着ですから、レース前に懸念していたようにこのコースでは走らないですね。そりゃ、3着と好走した東京ダート1600mとはコースの広さも左回り右回りも芝スタートかダートスタートか等も全て違いますからねぇ。違い過ぎるんですよ。このコースは。

●レース後の騎手・調教師のコメント

アモーレエテルノ(6着)

 「砂を被ったら気にするような素振りを見せていました。もう少し慣れが必要ですね。」(戸崎圭太騎手・競馬ブック)

 「前走頑張っていた馬ですし、今回乗せていただけることになりましたから期待に応えたいと思っていました。砂を被ることを気にすることは頭に入れていたのですが、スタート後に内に押し込まれてしまい、外にも馬がいて出しにくい状況でもありました。ロスしてまであの形から外に出すのもどうかと思いましたし、内々を通るほうに賭けました。しかし、気にしてしまって…。何とか促しながら進めたのですが、ふわふわしてしまい、良い格好で走らせてあげられませんでした。申し訳ありません。馬は良くて体調も良さそうでしたから力負けではありません。スムーズなら上位争いに加われるはずです」(戸崎圭太騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「状態はキープできていたと思いますし、ここも頑張ってほしい、頑張れるはずと期待して送り出しました。しかし、結果的には砂を被ったことを嫌がってしまい終始苦しくなっていました。う〜ん…。枠が枠だし、ロスが多いのも良くはありませんが、気分よく、リズムよく走れなかったのは苦しかったです。それでも人馬ともに頑張ってくれているだけに歯がゆく、皆さんのことを思うと申し訳ありません。力は足りるはずですから、気持ちを切らさずチャンスをなんとか掴みとれるようにしっかりやっていきます。前走後に少し疲れましたし、そのまま頑張って連戦した今回のあとはちょっと楽をさせたいと考えています。天栄での状態を見ながら次走について決めていきます」(木村哲也調教師・キャロットクラブ公式HP)

●専門誌のレース評価

アモーレエテルノ(6着)

 「難なく好位の内に収まって、流れに乗っていたが、ペースアップに対処できず、前も交わせず、後ろにも差されてしまう。小回りのペースは不向きか。」(競馬ブック)

●気になる賞金は

 出走奨励金が1着本賞金の460万円の6パーセントで28万円。特別出走手当が38.4万円。合計66.4万円。1口で割りますと1350円程度になると思われます。

●今後の展望

 右回りが走らないですから、後は左回りの新潟で決めるしかありません。とにかく次が勝負ですね。

●最後に

 前日土曜日は愛馬2頭が人気を上回る好走で、その流れで1番今週勝って欲しいアモーレエテルノという流れでしたが、6着と掲示板にも載れない敗北。

 懸念されたポジションは良い位置につけられましたが、道中も砂を被って嫌がり、直線でたくさんの砂が飛んでくるようになると失速してしまいました。

 そりゃ、前走のように砂を被らないように前を空けるか外を回れば良いのでしょうが、内枠でしたしわざわざ距離ロスをすることになる外に持ち出すよりもラチ沿いで脚を溜める方が常識的には良いに決まっていますし、戸崎圭太騎手の判断は仕方のないところでしょう。

 それでも掲示板くらいで勝つところまではいかなかったでしょうね。どのみち掲示板ではいけませんし、やはりごちゃつく小回りコースの選択がそもそもの敗因だと思います。

 芝スタートで広いコースで左回りの東京で好時計で3着と好走した馬を、優先権を持って、ダートスタートで狭い小回りコースで右回りの福島という選択肢は私は解せません。どうも脚元の感じから言って、先週の東京に間に合った気がするんですよね。木村哲也先生は最初から次走東京の選択肢はなかったですからねぇ。

 もちろん、これも結果論ですが、前日未勝利戦以来2年ぶりの福島芝中距離で3着とデスティニーシチーが好走したように、コース相性というファクターは非常に大きく、遠回りしている馬が多すぎます。

 愛馬デスティニーシチーは2年ぶりながら唯一好走した福島の芝の中距離で3着と好走。そこまで私は福島で出して欲しいと訴え続けて来ましたが受け入れられず、ダートだ交流戦だと遠回りしました。

 愛馬ハルシュタットも6馬身差圧勝した福島ダート1150mにその後1度も出されずにたった1勝で引退になりました。


 そんなにどのコースでも好走出来る馬は少ないものです。しっかりとコース適性を見極めていかないと無駄遣いになってしまいます。アモーレエテルノはもう東京での未勝利戦は存在しませんから、正直、勝ち上がりが難しくなったことは間違いないでしょう。

 ただ、直線であれだけのロスがありながらも15頭立ての6着に食い込んでいるのは能力があるからですし、ダートは走りますので、未勝利戦がなくなれば地方に転厩(中央復帰後は是非違う厩舎で)も悪くないと思います。

 また、これで次は直線で大外独り旅という筋書きが確定しましたから、そうなるとキックバックの影響を受けずに伸びてくる可能性は高いですよね。外枠ゲットなら更に良いでしょう。

 とにかく広いコースの新潟勝負ですね。ここなら好走した東京と同じく左回りですし、コースが広いので大外独り旅も簡単にできるでしょう。

 懸念していた厩舎というところでここまでもどかしい思いをしていますが、私は厩舎がイマイチでも勝ち上がれるくらいの能力の馬という判断でした。私の馬見の目も少し曇っているようですね。

 1つ勝ってきっかけを掴めばすぐに2つ目まで手が届きそうな馬ですし、とにかく未勝利を脱出して欲しいですね。


 頑張れアモーレエテルノ!!次こそは勝ち負けしてくれぃ!!(祈)

最後までご愛読ありがとうございました

2015年6月11日立ち上げ 19日、21日、24日、7月1日、4日、21日加筆
アモーレエテルノの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2015年 6月 7日 第3戦 3歳未勝利 東京ダ1600m (3着/6番人気)

2015年 1月12日 第2戦 3歳未勝利 中山ダ1800m (5着/6番人気)

2014年 8月13日 デビュー戦 2歳新馬 札幌芝1800m (10着/8番人気) 松嶋屋様撮影現地写真掲載

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